# グラフ

> すべてのグラフが持つツールバーとボタンごとの働き、目盛り、統計、基準線のパネル、切り離したグラフのウィンドウ、グラフがアプリのどこに現れるか、そしてそのすべての背後にある 1 つの描画エンジンです。

このアプリケーションのグラフは、何が画面に出したものであっても、1 つの描画エンジン（ECharts）が 1 つのグラフの表示部を通して描きます。ダッシュボードの [折れ線グラフ](component-line-chart)、[棒グラフ](component-bar-chart)、[円グラフ](component-pie-chart) のコンポーネント、[ユニットの操作パネル](view-unit-panels) のチャネルのカード、Process のページの実行中のグラフ、[履歴](histories) に記録された実行記録のデータログのグラフ、[レシピ](process-recipes) や手順のレシピのプロファイルの下見、[判定](process-evaluations) の判定基準の下見、そして下で説明する 2 つの切り離したウィンドウです。これらの間で違うのは設定がどこから来るかだけで、描き方は決して違いません。データの欠測は必ず線の穴であって、決して橋渡しにはなりませんし、グラフが書くすべての数値と時刻は、ステーション自身の [言語と形式](settings-localization) に従います。PDF のレポートは、このページのどのツールもなしに、同じ絵を描きます。

## ツールバー {#the-toolbar}

グラフは、プロット領域の上にボタンの列を持ちます。どこでも同じツールバーで、どのボタンを描くかはグラフごとに指示されます。ダッシュボードのコンポーネントでは、その一覧はプロパティの **ツール** の節です（[ダッシュボードのエディター](view-editor#toolbox)）。たずねる相手のいない面（記録された実行記録、レシピの下見）は、時間のグラフが持てるすべてのツールを出します。ツールが 1 つもなければ、ツールバーは描かれません。

| ボタン（そのツールチップ） | 何をするか | 出る場所 | 画面上で既定は入か |
|---|---|---|---|
| 別のウィンドウで開く | 同じグラフを、それ自身のウィンドウで開きます（下記参照）。グラフが自分のアドレスを持つところにだけ出ます。履歴に記録された実行記録と、レシピのプロファイルです。画面に置いたグラフには決して出ません。 | 記録された実行記録、レシピのプロファイル | 出ません |
| 範囲を選んで拡大する | 四角で囲んで拡大する操作を構えます。次にプロット領域をドラッグすると、移動ではなく、描いた四角に合わせます。構えている間、ボタンは点灯したままです。 | 時間のグラフ | はい |
| 拡大を元に戻す | 表示範囲を、描かれているもの全体に戻します。 | 時間のグラフ | はい |
| 目盛りを手で決める | 下の目盛りのパネルを開きます。何かが固定されている間は点灯するので、データに追従しなくなった目盛りは、開かなくてもそれと分かります。 | 時間のグラフ | いいえ |
| 表示している範囲の最小、平均、最大 | 下の統計のパネルを開きます。測るのはパネルが開いている間だけです。 | 時間のグラフ | いいえ |
| 基準線を引く | 下の基準線のパネルを開きます。線が 1 本でも引かれている間は点灯します。 | 時間のグラフ | いいえ |
| PNG を保存 | 画面の 2 倍の解像度で、テーマの背景の上に、この絵を PNG として保存します。名前はグラフの表題（表題がなければ「chart」）です。 | すべてのグラフ | はい |
| PNG をコピー | 同じ PNG をクリップボードに置きます。操作ログ帯は「グラフを画像としてコピーしました。」と答えます。ブラウザーが書き込みを拒んだときは「ブラウザーがクリップボードを拒んだので、グラフをコピーしませんでした。」、クリップボードがまったくないときは「このブラウザーにはクリップボードがないので、グラフをコピーしませんでした。」と言います。 | すべてのグラフ | はい |
| 系列の表示と非表示 | 描かれている系列を、グラフから直接読み取ってチェックボックス付きで並べます。チェックを外すと、その画面を開いている間はその系列が隠れます。何も描かれていなければ「系列なし」です。 | 時間のグラフ | はい |
| ツールチップの入り切り | マウスを載せたときの読み取り表示を入り切りします。切の状態で開くので、プロット領域を横切る手が、頼んでもいない箱で覆ってしまうことはありません。この選択はそのセッションのあいだ続きます。 | 時間のグラフ | はい |
| 全画面 | ブラウザーの要素の全画面を使って、このグラフ 1 つでウィンドウを埋めます。もう一度押すか Esc を押すとウィンドウを返します。すでに全画面のダッシュボードの上では、グラフを広げます。そして Esc は、ダッシュボードより先にグラフから抜けます。 | すべてのグラフ | はい |

棒グラフと円グラフが持てるのは、PNG の 2 つと全画面だけです。この瞬間として読む比較には、たどる軸も、測る範囲も、線を置く先もないからです。**拡大の操作** が「範囲を固定」の折れ線グラフには、チェックしてあってもなくても「範囲を選んで拡大する」と「拡大を元に戻す」が出ません。何も動かない枠には 2 つが応えられる拡大がないからで、枠がふたたび動くようになると 2 つとも戻ります。パネルは一度に 1 つだけ開き、ほかのどこかを押すと閉じます。パネルが収まらないほど低いグラフでは、パネルはグラフの中で終わり、収まらない分はスクロールして見せます。また幅の狭いグラフでは、パネルのフォームの幅いっぱいに並ぶボタン（**表示している範囲を取り込む**、**線を引く**）が、端からはみ出さずに行を折り返します。

拡大と移動そのものは、グラフの **拡大の操作** の設定です（固定の表示範囲、ホイールとドラッグ、あるいはホイールとドラッグに加えて、記録全体の中で表示範囲がどこにあるかを示す操作バーをプロット領域の下に置く方式）。プロット領域を積み重ねたグラフは、すべての領域が一緒に動きます。1 つの時間軸を分け合っているからです。操作が、保存されているものに触れることはありません。グラフは見えている範囲からキャンバスに届いたものを描くので、拡大すれば必ず本物のデータが現れますし、隅の印が、その絵が測定そのものなのか、それを間引いたものなのかを述べられます（[折れ線グラフ](component-line-chart#fidelity-and-performance)）。

## 目盛りを手で決める {#set-the-scale-by-hand}

このパネルは、時間軸の期間と値軸の範囲を、それぞれ独立に固定します。どの欄も、離れたときに確定します。空の欄はその側を自由にしたままで、そちら側は今までどおり自分で合わせます。

| 欄 | 何を受け付けるか |
|---|---|
| 期間 / 期間（今から何秒） / サンプル数 | 時間軸の両端を、その軸が描かれている言葉でたずねます。時計の軸では日時の選択部品が 2 つ、相対の軸では秒数が 2 つ、サンプルの軸ではサンプル数が 2 つです。 |
| 値軸の最小と最大 | グラフ自身の値軸の両端です。プロット領域を積み重ねたグラフでは、これは一番上の領域の目盛りだけを指します。時間の期間はすべての領域を一緒に動かします。 |
| 自動（軸ごとに 1 つ） | その軸を、グラフが組み立てた表示範囲に返します。移動する範囲はまた動き始め、両端を固定して作られた軸はその両端に戻り、何も指定せずに作られた軸は自由な合わせ方に戻ります。その軸に何も固定されていない間は灰色です。 |
| 表示している範囲を読み込む | 4 つの欄すべてを、拡大や移動をしたあとに実際に画面に出ている表示範囲から埋めます。今見ているものを固定するのに 1 回の操作で済みます。 |

この固定は、この接続のこのグラフのものです。画面と一緒に保存されることはなく、同じグラフを見ているほかのブラウザーは自分の固定を持ち、画面を閉じると解かれます。サンプルを 1 つも含まない範囲を固定しても描かれ、プロット領域の下でそう述べます。「固定した目盛りの中では、何も測っていません。」

## 最小、平均、最大 {#minimum-average-and-maximum}

このパネルは、描かれている系列ごとに 1 行の表です（画面の作者が切った系列は画面になく、表にもありません。凡例で隠した系列は表にあります）。各行はその系列の色を帯び、表示している範囲の中のサンプルについての **最小値**、**平均**、**最大値** を、ステーションの数値の書き方で載せます。表の上の行が、その範囲がどれであるかを述べます。「表示している範囲です。最新のサンプルまで入っています。」または、履歴をさかのぼったときの「表示している範囲です。最新のサンプルは右端の外にあります。」です。行のツールチップは、その範囲のサンプルのうち何件が読み取りだったかを述べます。欠測は、範囲が持っていたサンプルとしては数えられ、3 つの数値には入らないので、穴をまたいで平均が取られることはありません。読むものがない行は欠測を書き、どちらの沈黙であるかを述べます。「この系列は、表示している範囲で 1 度も読まれていません。」または「表示している範囲にあるこの系列のサンプルは、すべて欠測です。」数値はパネルが開いている間、実時間のデータに追従し、間引いた絵ではなくサンプルそのものについて測られます。

## 基準線 {#reference-lines}

基準線は、ある値のところでプロット領域を横切る線、またはある時刻のところで縦に下ろす線で、なぜそこにあるのかを述べる言葉と、次の線と見分けるための色を持ちます。パネルは引かれている線を、それぞれ ✕ を添えて並べ、**すべて削除** も置きます。一覧の下の小さな入力欄が、次の線を引きます。

| 欄 | 何を受け付けるか |
|---|---|
| どの軸か | **値の位置**、または時間軸をその言葉で表した **時刻の位置**（日時の選択部品）、**秒の位置（現在から）**、**サンプルの位置** です。軸を変えると位置は空になります。値と時刻は同じ数ではないからです。 |
| 線を引く位置 | その軸の上の位置です。位置が入るまで **線を引く** は灰色です。 |
| 線に添える言葉 | 線の上に描く、任意の文字です。 |
| 線の色 | 色の選択部品です。線は黄色で始まります。 |
| 線を引く | 線を引きます。位置と言葉は次の線のために空になり、軸と色はそのまま残ります。 |

線は目の前のグラフのものであって、ほかの何のものでもありません。保存されず、画面の作者に伝わることもなく、ほかの接続からは見えず、画面を閉じると終わります。見ている時間を超えて残さなければならない注記は、実行記録に属します。そちらは実行記録自身のファイルが記録します（[実行記録とコメント](process-runs)）。

## 切り離したグラフのウィンドウ {#the-detached-chart-window}

**別のウィンドウで開く** は、そのグラフ自身の経路を新しいウィンドウで開きます。ステーションではアプリケーションの本物のウィンドウ、リモートのブラウザーでは新しいタブです。もう一度押すと、2 つ目を開くのではなく、すでにあるウィンドウを手前に出します。経路は 2 つあります。

| 経路 | 何を見せるか | どこから開くか |
|---|---|---|
| `/chart/run/{id}` | 記録された実行記録 1 件のデータログのグラフを、実行記録ファイルから読み直したものです。その系列、注記、コメント、そして今の設定で解決した手順の合格範囲の帯です。id が何にも解決しないときは「実行記録が見つかりません」です。 | [履歴](histories) の実行記録のグラフ |
| `/chart/recipe/{id}` | レシピ 1 件のステップ、ランプ、保持のプロファイルを、保存されたモデルから組み直したものです。id が何にも解決しないときは「レシピが見つかりません」です。 | レシピのエディターと、手順のレシピの下見 |

このウィンドウはシェルなしで描かれます。ナビゲーションバーも、タイトルバーも、ステータスバーもなく、グラフの表題と **X 軸を主グラフに合わせる**（「X 軸の拡大と移動を、主グラフに合わせます」、既定で入）を載せた上のバーと、その下にツールバーを備えたグラフだけです。合わせるのが入の間、ウィンドウは自分の経路を鍵とする通り道に加わり、主のグラフの時間軸の拡大と移動に従います。切にすると、自分だけで動きます。どちらの経路も、それが描くものへ正体を通す条件を要求します。実行記録のウィンドウは履歴の表示を求めます。開いた元である、記録された実行記録のブラウザーを通すのと同じ権限です。レシピのウィンドウは Process のページ自身の決まりを求めます。Process の 4 つのスイッチのどれか、または履歴の表示で開くものです。自分の経路が求めるものを持たないロールや、ウィンドウを開いたまま権限を下げられたロールは、アドレスからそのグラフを読めません。このウィンドウは読み取り専用です。コメントと注記は履歴で編集するもので、ここではありません。

## ツールがしないこと {#what-the-tools-do-not-do}

ツールバーの上のどれも画面を変えません。隠した系列、固定、線、ツールチップの状態は、いずれもこの接続のこのグラフの状態であり、明日また開いた画面はまっさらな状態で開きます。ツールバーの上のどれもレポートには届きません。PDF は、それ自身の作り手が組み立てた絵を、固定も線もツールもなしに描きます。ツールバーが書き出すのはデータではなく絵だけです。実行記録の数値は [履歴](histories) のエクスポートから出ていきます。そしてツールバーは、その絵が持てないツールを出しません。分類どうしの比較に拡大、目盛り、統計、線が付くことはなく、範囲を固定した折れ線グラフに拡大の 2 つのボタンが付くこともなく、画面の上のグラフに自分のウィンドウが付くこともありません。
