# 増減キー

> 宣言した範囲の中で、ポイントを今いる場所から 1 刻みだけ動かす − と + の組です。

**増減キー** は、キーボードのないステーションで、指だけで設定値を少し動かす − と + の組です。1 回押すごとに *ポイントの読み取り値に 1 刻みを足した値* を書き込むので、絶対の値を運ぶ [入力](component-input) のキーや [セレクター](component-selector) の選択肢とは違って、この組は先に読み取り値を知っていなければなりません。読むものがなければ、どちらのキーも死んでいます。*操作* のコンポーネントで、新しく置くと 4 × 1 のます目を占めます。

この組は、自分では読み取り値を描きません。数値を画面に出したいなら、キーの隣に [数値](component-value) を組み合わせてください。

## データ {#data}

| 欄 | 何をするか | 値 | 既定 |
|---|---|---|---|
| アドレス | 動かすポイントの、根の付いた Logic のアドレスです。内部値の変数か、書き込めるタグです。一覧は書き込めるポイントに絞られます。 | 自由入力。書き込めるポイントの候補 | 空 |

## 書式 {#format}

| 欄 | 何をするか | 値 | 既定 |
|---|---|---|---|
| 小数桁 | 送った値を応答の行に書くときの小数の桁数です。この組が数値を書き出すのは、そこだけです。空欄はステーションの小数の設定に従います。範囲の外の桁数は端で取られ、パネルがそう述べます。 | 0 から 15、または空欄 | 空欄 |

## 刻み {#step}

| 欄 | 何をするか | 値 | 既定 |
|---|---|---|---|
| 刻み | 1 回押すとポイントがどれだけ動くかです。 | 有限の正の任意の数 | 1 |
| 最小値 | この組がポイントを動かせるいちばん低い値です。空欄なら、その側は開いたままです。指定しない端は、無限遠の端ではありません。単に端がないということです。 | 任意の数、または空欄 | 空欄 |
| 最大値 | この組がポイントを動かせるいちばん高い値です。空欄なら、その側は開いたままです。最小が最大より上だと、その間に値が残らないので、パネルは、どちらのキーもポイントを動かせないと警告します。 | 任意の数、または空欄 | 空欄 |

## 範囲が刻みをどう受け止めるか {#how-the-band-holds-a-step}

- 端を越える刻みは、**その端で取られます**。操作員が求めたのは「1 刻み、行けるところまで」であって、入力が動かす代わりに拒否する、あの入力された数ではないからです。
- 行き先の残っていないキーは **使えなくなります**。ポイントがすでにその端にいる（あるいは越えている）ということです。
- 範囲はキーを *止める* だけで、向きを変えさせることは決してありません。すでに端を越えているポイント（アクション、レシピ、別の画面がそこへ書き込んだもの）を、さらに外を向くキーが引き戻すことはありません。中へ戻る側のキーはそのまま働き、端で止まります。
- タグが宣言する上下限（**上下限** の段階が有効なもの）も端の 1 つで、ここの最小値・最大値と合わせて扱われます。両者のうち狭いほうが効くので、刻みはタグが切り詰めたはずの位置で止まり、応答の行は実際に出ていった値を示します。

## 書き込みの意味 {#write-semantics}

押下は積み上がりますが、書き込みは積み上がりません。**+** に指を置き続けると設備を追い越せるので、書き込みが飛んでいる間に届いた押下は数えられ、次の書き込みがそれをまとめて運びます。速い 10 回のタッチは 10 刻みであって、10 回の書き込みではありません。求められたものは落とされず、求められていないものは送られません。1 回の連なりの中では、各刻みは今送ったばかりの値から数えます。設備がまだそれを公開していないからです。画面は、ポイントが報告するものだけを描き続けます。

どの書き込みもステーションのただ 1 つのロジックの経路を通り、通るたびに認可を確かめ直すので、連打の途中でのサインアウトやロールの変更は、残りのタッチを止めます。拒否（「このポイントが保持するのは 日時 なので、4 は受け付ける値になりません。」）も、送ったどの値（「21.5 を書き込みました」）も、この組の応答の行に出て、数秒で消えます。その行を置く場所がなく、組の上に隅の表題もないセルでは、応答が表示されているあいだ、応答が押されたキーの記号の場所に出ます。拒否はエラーの色で出ます。キーは幅を保つので、入りきらない分は省略記号で切られ、応答の全体はツールチップに出ます。どちらのキーも動かず、応答が消えると記号が戻ります。

整数を保持するポイント（スケールと校正が値を変えない整数型のタグ、または整数を保持する内部値の変数）では、小数の刻みは丸められずに押したときに拒否され（「このポイントは整数を受け付けるので、2.5 は書き込みません。」）、何も書き込まれません。

## 権限と錠前 {#permissions-and-the-lock}

刻んで動かすには、ロールの「ダッシュボードの操作」の権限が要ります。錠前が掛かっていると両方のキーが使えなくなり、コンポーネントは共通の錠前の印を身に着けて、理由をツールチップに持ちます（[ダッシュボードのページ](home) を参照）。読み取りに失敗しているポイントにバインドしていると、共通の読み取り不良の印が付き、いずれにせよキーは使えなくなります。刻む元になるものがないからです。

共通の外観、識別、位置とレイヤー、アクションの節は [コンポーネントのページ](components#the-shared-property-sections) で説明しています。
